「zero snow ポーチ」は、皮膚のように薄い素材を使い、見た人に“心地よい浮遊感”を与えるzeroシリーズのアイテム。

現代のシンプル・ミニマルな考え方にもフィットする、“入れ物は必要だけど、その存在感をゼロにできないか”をコンセプトにしています。

通気性と耐久性に優れた素材と、レベルの高い縫製技術を合わせることで生まれた、機能性を兼ね備えたポーチです。

まるで雲のような浮遊感を与えてくれるポーチ

3形でバリエーション豊富

皮膚を思わせるほど薄くて、柔らかい質感が印象的な「zero snow ポーチ」。

zeroシリーズのなかでも、カラーリングをすべて白に統一し、メタリックで幾何学的な模様を際立たせたのがsnowシリーズです。
アクセントカラーを入れないことにより、シックさとシンプルさが強調されています。

中身は判別できるけど、クリア素材ほど丸見え感がないのがちょうどいい。

しっかり自立するのに、少しの力で変形するので、中身の量や鞄の隙間にサイズを合わせて収納することができます。

「zero snow ポーチ」に使われている、柔らかいのにハリがあって、サラサラとした肌触りの素材。実は、自動車メーカーでボディ塗装前に傷の有無をチェックする検査員がはめている手袋と同じものなんです。

ほんの少しの傷も見逃せない現場で使用するからこそ、皮膚と同じくらいの薄さと破れにくい丈夫さを兼ね備えています。
また、非常に細かい網目状で通気性もあるので、洗っても乾きやすいのが嬉しい。

薄くて柔らかいのに、高い強度があり、光を浴び続けても変色しないという、軽やかさとタフさを両立させているポーチです。

ちょっとした小物から、お菓子、化粧品と言った細かいものをまとめるのにぴったりです。

業界最高峰と言われる手袋の縫製技術

「zero snow ポーチ」を手掛けるのは、工場などの作業現場で使用する業務用手袋の製造を行っているウインセス株式会社。

手袋は、パーツの数が多く、指を入れる箇所はミリ単位の精度が必要とされるうえに、さまざまな作業にも耐えられる丁寧な縫製技術が求められるがゆえに、“縫製業界の最高峰”とも言われているのだそう。

特に、「zero snow ポーチ」のように薄くなめらかな素材を立体的に縫製するのは至難の業なのだとか。
さらに、半透明な素材を活かすために、縫い目は限りなく目立たないように作られています。

これらを実現するウインセス株式会社の高い技術により、まるで空気を閉じ込めているような、思わず触れてみたくなる雰囲気を作り出しています。

重さやかさばりをzeroにして軽やかな暮らしを

“物はあればあるだけ豊かである”という価値観の時代もありました。

でも、物があふれ、持て余すようになった現代では、“本当に必要なものだけを大切にする”という新しい豊かさの価値観が見直されるようになってきています。

それは、物の数に限らず、必要以上の“重さ”や“かさばり”を感じたくないという感覚的なものにも共通するのではないでしょうか？

使いやすく仕分けはしたいけど、身軽でいたい。

まるで物を空気で包むような「zero snow ポーチ」は、現代のフレキシブルな暮らしに寄り添うアイテムです。