「キャップがなくならないハサミ（小）」は、シンプルなデザインのなかに、近未来感を醸し出す強烈な個性を感じられる、株式会社エイジ化成の「横田文具」シリーズのひとつです。

半月型の持ち手でコロンと丸いフォルムが印象的で、日常で感じるちょっとした不便を解決するためのアイデアが詰まった文房具シリーズで、そろえた時の統一感もまた美しい。

「キャップがなくならないハサミ（小）」は、うっかりなくしがちなキャップを一体化することで、付け外しする手間や探す時間をカットできるそう。

小さくて軽くて、刃もカバーしてくれるから持ち歩きに便利！

仕事でもプライベートでも、ハサミが必要な場面って結構あります。

バッチリきめてきたはずなのに、外出先で服のほつれに気付くことがあるように、思いがけないタイミングでハサミが必要になることってありませんか？

コンパクトなハサミは色々あるけれど、刃がむき出しだと危ないし、キャップが付いていても、いざという時に慌てて使ったらキャップをなくしたなんてよくある話。

キャップが本体と一体化している「キャップがなくならないハサミ（小）」は、大きさも10.7㎝でとってもコンパクト。

一般的なハサミはもちろん、ボールペンよりも短いので、小さなカバンにも入れられます。

重さも22gでイチゴ1個分程度と軽いので、玄関や冷蔵庫などでフックに引っ掛けておくのもいいですね。

基本的な使い方とおすすめの扱い方は？

「キャップがなくならないハサミ（小）」のキャップをスライドさせることで、キャップを外すことなくそのまま使えるという仕組み。

スライドさせる時は、まず持ち手部分にある安全ストッパーを親指で押さえて、そのままキャップ部分に手を添えて、持ち手側に向かってスライドさせると、キャップの内側に隠れていた刃が現れます。

このロック、カチャっとした操作感があってほんの少しだけ力がいりますが、小学生くらいならまったく問題無く使えます。

この絶妙な加減が必要だからこそ、小さい子がいるご家庭にもおすすめ。

ちなみに、逆さまの持ち方でスライドさせるのが、力がいらなくて、刃が手に当たることもないのでおすすめ。

スライドさせるだけなのに、使う時はスムーズに開閉して、刃を覆っている時はしっかりロックして勝手に開くこともないこのキャップ。

シンプルなデザインに、かなりの技術が詰め込まれていると実感します。

ちょこっと使いに便利なサイズ感

「キャップがなくならないハサミ（小）」は、全体的にコンパクトなので持ち手も小さめ。
男性には少し小さく感じるかもしれませんが、女性や子供はほとんど気になりません。

小さい持ち手でも、持ち手の中心側に約1㎝の幅があるので安定感があり、切りやすいです。

収納時は、刃がしっかり覆われているので、ポケットやポーチにいれても周りのものを傷つけてしまう心配がないのが嬉しい。

大きなものをたくさん切るよりは、糸や紐などを切る細かい作業や、切り込みを入れるのに扱いやすいサイズ。

「キャップがなくならないハサミ（小）」は、持ち歩きにも便利で安全、ちょこっと使いにおすすめ。