「い草香るブックカバー」は、畳を切り取ったようなデザインがユニーク。

畳店を営む松葉畳店さんが、日本の伝統文化でもある畳やい草に触れる機会をもっと増やせないかと考え、国産のい草を使って作られています。

アクセントになっているのは、実際の畳にも使用される畳べり。

色柄は和風でクラシカルなものからポップでモダンなものまであるので、それぞれの好みや置く場所の雰囲気に合わせて選べるというのも嬉しいポイントです。

洗練されたデザインと畳べりのバリエーションのの豊富さで、使う人を選ばないブックカバーです。

い草の香りとスムーズな付け心地にうっとり

開封時には、爽やかで落ち着くい草の香に癒されます。

長く使っていると、ふとした時にほのかに香る程度ですが、鼻を近づけて深呼吸するとたっぷり堪能できます。

畳なので、布や紙のブックカバーよりちょっと硬そうですが、文庫本をセットしてみると、しなやかにカーブするので想像以上に取り付けやすいです。

畳ならではのハリがあってセットしやすく、本をしっかり保護してくれます。

素材としての機能性の高さや風合いの変化も魅力的

「い草香るブックカバー」には、デザイン以外にも魅力的なポイントがあります。

まずは、細かい網目がやさしくフィットして持ちやすいうえに、暑い時でも手触りがさらっとしているところ。

さらに、い草がもつ吸湿効果によって本自体も湿気から保護。

また、畳が時とともに色を変えていくように、「い草香るブックカバー」は天然素材だからこそ、風合いが変化していく様子を楽しめます。

革製品のように、自分だけのい草アイテムを育てていく感覚って新鮮かも。

い草のシャリシャリとした手触りはもちろん、畳べりの感触もいい心地。

ツルツル、ふわふわとした手触りで、さらっとしているい草の部分ともまた違う温もりが感じられます。

さらに、畳べりの厚みとい草部分の小さな段差が、滑り止めのような役割になっていて持ちやすいという効果もあります。

買うまでなかなか試せないフィット感は？

ブックカバーを購入するときって、どんな厚みにも対応できるフィット感がきになるもの。

なかなか店頭で試すことが出来ないので、買ってからカバーがブカブカしていたり、厚い本にしか対応できないことに気付いてがっかりすることも。

特に張りのあるい草素材だと、フィット感はどうなのか気になるところ。

まず、かなり読み応えのある500ページ程度の文庫本は大分余裕があります。入れるのも苦労することなくピッタリ。

約500ページの文庫本

これより厚くなるとちょっとキツイかもしれませんが、文庫本の厚みとしては十分対応できていると言えます。

約200ページの文庫本

さらに、薄めの文庫本でもピッタリ。 畳べりの部分で調整されるため、さまざまな厚みに対応可能です。

丈夫でありながら、どんな厚みの文庫本でも美しくフィットします。

日本の伝統を感じられるブックカバー

西洋化が進んだ現代では、畳のある家や畳に触れられる場所がかなり少なくなっています。

なのに、畳に触れると落ち着いて、なんだか懐かしい気持ちになるのはどうしてなんでしょう。

高い吸湿効果をはじめ、い草の香りやさらりとした手触りが、現代のインテリアにも馴染むデザインで作られた「い草香るブックカバー」は、使う人を選ばないので、プレゼントにもピッタリなブックカバーです。